只只

よ う こ そ お い で や す 。

E-P3で数枚撮って来た

前回のOLYMPUS Photo Festa 2011にて、
E-P3で何枚か撮影しデータを持ち帰ってきたので、それを踏まえつつ他愛のない感想などを、
ノーレタッチノートリミングでおおくり致します。

なんともまぁ~他愛もない写真で堪忍。
でだ、センサーとエンジンが良いので、E-5と比べて実際のところどうなのかを聞いてみた。
絵の綺麗さの要因として、センサーとエンジンとそしてレンズがかかわってくるので、
E-5×スーパーハイグレードレンズの組み合わせにはまだ勝てないが、
それ以外ではもうE-P3のほうが上だといっていた。
ただE-P3とマイクロレンズ全てでいえるのかどうかまでは聞くのを忘れてしまったのだが、
この質問をしたときに付けていたレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0なので少なくとも、このレンズではそう言えるだろう。
因みに前回も言ったが、画質はE-PL3とE-PM1は同じなのだ。


下2枚はタッチパネルでピントを合わせて撮影している。

撮影方法は、
タッチパネルでピントを合わせそのままシャッターが切れるモードに設定し、ピントを合わせたい部分に軽くタッチするだけ。
1枚目写真は右のマトリョーシカに顔辺りに軽くタッチ、
2枚目の写真は左の緑の頭のマトリョーシカの顔辺りを軽くタッチしただけ。
カメラの位置も買えず、フォーカスポイントの設定なども変える必要もなく、
左手でカメラを固定し、右手一指し指で軽くちょん、ちょんであっという間に、
フォーカスポイントの違う写真が撮れてしまう!!ちょ~~便利、ちょ~~楽チン!!
試さなかったけど、普通に構えたまま、右親指でも行けるかも。

今までなら、
メニューを開きフォーカスポイントを任意を場所に移動させシャッターボタンを押す、を繰り返すか、
フォーカスポイントは変えずに、シャッターを半押しにしフォーカスロックさせといて、好きな構図にカメラを動かすってことをしていたと思う。
ただ、この方法だとコサイン誤差で実はピンずてしているという罠があった。
それは接写ほど顕著に出てしまうので、いつもは前者のフォーカスポイントを変更する方法をしていたのだが、
E-P3はその必要は全くないのだ!!!
軽く画面をちょん、ちょんとタッチするだけでいいのだ~~!!!

ただ、問題も無いわけでは無い。
ピント合わせと+シャッターがワンタッチで出来るのは便利だが、
本当にピントが合っているかは確認出来ないという罠。
基本はピンずれは無いと思うのだけど、前回の記事で書いたとおり、最短撮影距離以内の場合ピントが来ていないけどシャッターが切られている気がする。
それと正確にタッチしたつもりが、微妙なタッチのずれや、
ピント合わせたいモノに隙間の開いているような形状の場合、隙間の奥にピントが行ってしまう恐れがある。
それも確認出来ずにバシバシとっている可能性があるし、現に何回もあった。


ま、
そんな時なモードを変更して、
タッチでピントのみにして、更にそこからスライドバーで5倍10倍と拡大表示し更にピントの微調整をするというモードもある。
実際にやってみたがこれも思いのほかサクサクっとやりやすい。
そのときのサンプルがこれ。

レンズの先のOLYMPUSの文字に合わせた。
物撮りするときなどに良さそうかな。




後今回特に良いなぁ~と思ったのが、アートフィルターのブラケット撮影が可能になった点だ!

アートフィルターもE-5と同じ10種類になり、
E-PL2からかな?追加されれたバリエーションやアートエフェクトが充実になったようだ。
例えば、アートフィルターポップアートでも仕上がりの差に2種類あり、
そこに更に、ソフトフォーカスにしたり、ピンホール効果をかけてみたり、アートフレームを付けてみたりと言った具合にバリエーションが半端無い!
それは魅力を感じるところではあるのだが、ちょっと階層が深くて変更するのがちょっとめんど臭さもあるのだが。
ファンクションで割り振れるのかな?

そんな魅力的なアートフィルターだが、
個人的にはそこまで使ってないのも確かなのだが。
ありのままを残したいって気持ちも結構ある。ただ、アートフィルターで撮った方がいい雰囲気になるだろうなぁってシーンもある。
そういう場合は、普通に撮影とアートフィルターかけて撮影と2回シャッターを切るか、
RAWでとっておいて、後でPCでアートフィルターかけた版を作るやり方をするだった。
ま、めんどくさがりの俺は後からPCでアートフィルターをかけるなどということは今まで片手で数えるほどしかしていない。
これからもきっとほぼしないと思う。
そんなときにいいのが今回登場したアートフィルターブラケット撮影機能なのだ。
名前はアートフィルターブラケット撮影といっているが、実はこれアートフィルターだけではなく、
i-FINISH / Vivid / Natural / Flat / Portrait / モノトーンなどの仕上がりモードでのブラケット撮影も可能なのだ!!
仕上がりモードも割と悩むシーンもあるし、アートフィルター使うか悩むときや、アレもこれも使いたいときもある、
その場合いちいちメニューを確認して、設定を変更して同じような構図に再度あわせて撮影、をひたすら繰り返すのだが、
この機能を使えば、撮影したフィルターや仕上がりモードをブラケットONに設定しさせすれば後は1回シャッターを押すだけなのよ。

手持ち撮影でも全く同じ構図で各パターンの撮影結果を得られるというトンでもなく嬉しい機能。
で、実際に試したのをアップしておく。
これは全アートフィルターと全仕上がりモードをONにしたので1回シャッターを切っただけで計16枚撮影されるのである。
ま、流石に16枚ともなると処理時間もかかるので、1回毎に10秒位かな~計ってないから全然違うかも知れないが・・・、そのくらい処理時間がかかる。
ただバッファに余裕が出来たら処理中でも撮影出来る様になるし、多分16枚全撮りってこともそうそう無いとおもうので処理時間は全く問題ないだろう。


ポップアートⅡ×ピンホール×アートフレーム

ファンタジックフォーカス×ホワイトエッジ

デイドリームⅡ×ソフトフォーカス×ホワイトエッジ

ライトトーン

ラフモノクロームⅡ×アートフレーム

トイフォトⅢ

ジオラマ

クロスプロセス×ピンホール

ジェントルセピア×ピンホール

ドラマチックトーンⅡ

i-FINISH

Vivid

Natural

Flat

Portrait

モノクローム


こんな具合である。
どうじゃすごいじゃろ!!
※アートフィルターのかけ具合間違ってるかも、なんせ記憶で書いているので。


結論としてはE-P3はとても良いオリンパスの本気を見たカメラであると感じた。
迷っているなら買って損なし!そう思える。


最後に、
マクロレンズを早く出してください!!
オリンパス内でもそういう声があるそうなので、出ないって事は無いとは思うが、
なるべく急いでね~。




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